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和歌山経済新聞座談会

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和歌山経済新聞とは

和歌山経済新聞

和歌山経済新聞(以下、和歌経)は広域和歌山圏のビジネス&カルチャーニュースをお届けするインターネットの情報配信サービスです。コンセプトは「ハッピーニュース」。和歌山県内のイベントや展覧会・ライブなどのカルチャー情報はもちろん、ニューオープンの店舗情報から地元企業の動向などまで幅広く取材しています。

https://wakayama.keizai.biz/

和歌山経済新聞メンバー

  • 写真:平野 隆則

    平野 隆則

    和歌山経済新聞 編集長

    東京出身。2009年から和歌山市在住。2013年にオープンした和歌経初期メンバー。2016年から二代目編集長に就任。自分たちの街に関心と誇りを持てるような情報発信がモットー。

  • 写真:記者A〜E

    記者A〜E

    和歌山経済新聞 記者

    年齢も出身地もさまざまな記者たち。県内を飛び回り、"まちの記録係"として取材を続けている。

    記者A:30代男性/サブカルも関心領域
    記者B:40代女性/和歌山の大自然が好き
    記者C:30代男性/有田川町がお気に入り
    記者D:20代女性/おしゃれスポット探しが趣味
    記者E:20代男性/歴史やルーツネタに詳しい

  • 写真:久保田 善文

    久保田 善文

    株式会社BEE 代表取締役

    会社の近くに編集部があり、座談会に聞き役として参加。新店の記事がいつも楽しみ。

2013年の創刊以来、平日1本の記事配信を続けている和歌経。2018年10月に創刊5周年を迎え、記事総数も1200本を突破しました。のべ15人の所属記者が足掛け5年にわたり取材を行い、編集部にストックされるネタもずいぶんと増え、幅も広がってきているといいます。そんな中から「これぞ、和歌山の穴場!」と感じるスポットについて、平野編集長と現役記者5人が語り合う穴場会議を開催しました。

和歌経だからこそ!とっておきの和歌山穴場スポット

写真:和歌山経済新聞座談会の様子

今日は、和歌経編集部の皆さんにお勧め穴場情報を教えてもらおうと思います。皆さんの考える「穴場」とはどんな場所でしょうか。

平野 ここでは「県外の人はもちろん、県内の人にも1度は訪れてほしいスポット」としましょう。単に珍しいだけでなく、興味深いストーリーがあったり季節感があったりする場所を"和歌経がピックアップする穴場"として多くの人と共有したいですね。


和歌経には観光ガイドに載っていないような、知られざる情報もあるんですか。

平野 和歌経は記者が地域を歩いたり、地域の人と親しくなったりして取材ネタを収集しています。「面白いネタはないかな〜」といつも思いながらキョロキョロしているからこそ見つけられたスポットもありますね。

記者A 取材に行ったら、「せっかく来たし」とさらに次の取材先を探してウロウロ(笑)。自分たちの足でネタを探しているからこそ書けた穴場ネタは多いと思います。

平野 例えば、かつらぎ町の「ラーメン倉庫」ですね。冬季限定でみかん農家さんが倉庫の中に屋台を作って営業している店ですが、「笠田駅近くで倉庫の前に手作り看板を出して営業しているラーメン店がある」と噂を聞いていて。そこから記者の知人経由で店主とつながり、2015年の営業初日に取材に行きました。毎年お店が公式ホームページで発表したものが唯一の情報源なのですが、和歌経でニュースにしたらアクセスが集まり、2015年の上半期PVランキング2位に。みんな調べていたんだなぁと思いましたね。

記者B それから「ラーメン倉庫」の記事は毎年書いて、毎年人気ですね。


編集部に寄せられる情報は宝!

記者C 取材先でお話をうかがっているときに穴場ネタを教えてもらうことが多いです。有田川町の「サードカフェ」のオーナーさんから聞いた「金屋図書館の壁」は、宮西達也さんや武田美穂さんなど有名絵本作家さんのサインが壁面いっぱいに描かれていて圧巻でした。絵本好きな人にはたまらないスポットでしょうね。

平野 私も有田川町が"えほんのまち"を掲げて町おこしをしているのは知っていましたが、これほど有名な絵本作家さんが来ているとは知らず。記者や編集部に情報が集まるのは本当にありがたいです。いつも待っています(笑)。


自然に情報が集まるのはメディアとして最高ですね!ほかにも和歌経だけのスポット情報はありますか。

平野 和歌山市の「いなだ荒物雑貨店」ですね。田んぼの中にあるガソリンスタンドの一角にお店があります。店内に一歩入るととてもおしゃれな雰囲気で人気ですが公式ページもなく、和歌経の記事はよく読まれているようです。元々は農薬などを売っていた店主が「好きなものを売ろう!」と思い立って荒物店となったそうで、外観と内観にギャップがあり、面白いスポットです。

記者D すごくおしゃれなカゴバッグなどが買えますよ!


和歌山らしいのんびりとした風景が楽しめるスポットは、それだけで穴場感がありますね。

平野 エリア全体から穴場感が出ているのは…。

記者A 有田川町の久野原地区(旧清水町)!自然の中に人が住んでいるのが目で見てわかるくらい、のんびりしています。昔の日本の風景がまだここにあるといった感じで。特に9月下旬〜10月上旬のヒガンバナの季節は花がじゅうたんのように咲いて、最高の写真映えです。

記者C 有田川町は歴史を調べていても面白いエリアです。町史には「熊野古道のひとつとして『奥辺路』というルートが通っていた」とあり、現在進行形で調査していると聞いています。聖地・高野山と熊野三山を結ぶ中間地点に位置する場所のため、宿泊などの拠点もいろいろとあったようです。まちを巡っていると、そのような歴史的背景をよく聞きますね。

平野 有田川町は本当に面白いですね。おしゃれカフェあり、自然あり、温泉あり、歴史に関わるスポットありです。知られざる場所で、これぞ穴場!広い町内なので日帰りドライブ旅行に最適です。


穴場スポットのキーとなるのは花!?

和歌山は素敵な写真が撮れるスポットが多いと思うので、フォトツーリズム(写真を通じてエリアを活性化すること)に力を入れてもいいような気がします。

平野 そうですね。いろいろな花があちこちで咲くので、追いかけると楽しいです。
"和歌山の花シリーズ"はまとめるとすごい数だと思います。季節ものなので見頃の時期に行くのはなかなか難しいかもしれませんが、満開の花を見た満足度はとても高いです。

記者B 【写真×花】の代表は、森林公園のあじさいですね。ラピュタの世界観と似ていると観光客が集まる友ヶ島行きのフェリーが出る加太というまちの山側にあるんですが、5000株のあじさいが植えられていて。もともと園内に設置されている動物や恐竜のオブジェとあじさいのコラボ写真が撮れます。6月が見頃です。

平野 和歌山城にも花スポットがたくさんありますよね。桜や紅葉が有名ですが、紅梅、スイセン、ツツジなど。有名スポットでも、季節の花を写真に入れると穴場感が出ますね。

記者C 花が咲いていると風景が全く変わりますもんね。有田川町の鷲ヶ峰(わしがみね)コスモスパークも約100万本のコスモスが咲き、その向こうには田園風景や海が見えるので、最高の映え穴場スポットです。


花を入れるだけで人と違う写真が撮れる。いいですね!有田川町は歴史的な背景から自然から、穴場の切り口が多くて驚きますね。ほかにもそのような場所はありますか?

記者E 和歌山市で取材していてもよく「西暦800年台のころには〜」と平安時代の話が出てきます。和歌浦・天満宮「自家製梅酒振る舞い」の取材では、道真公が京都から大宰府に向かう際に梅の花を愛でる歌を詠んだという言い伝えにちなんでいると聞きました。【道真公・梅・和歌山・神社・自家製梅酒】という掛け合わせのストーリーが面白いですよね。


和歌山で梅酒を飲んだという話に道真公の言い伝えが加われると、土産話も膨らみますね。穴場感が出ます。

平野 弘法大師空海が高野山に金剛峯寺を開いたのが平安時代の816年ですから、それが背景にあるのでしょうね。個人的な肌感覚で申し訳ないですが、和歌山県全域で平安時代ごろの話はたくさん言い伝えられているように思います。

世界遺産・高野山にも穴場がある!

平野 国内外から観光客が集まる超有名スポットの高野山ですが、高野山にまつわる穴場もあります!まず、高野山の「ねぶた」です。青森県のねぶた祭りが有名ですが、高野山でも毎年6月の青葉まつり前夜祭で、「高野山ねぶた」と呼ばれる奉燈行列が行われています。空海をモチーフに和紙などで作られたねぶたの練り歩きは活気がありつつも荘厳な雰囲気です。

記者E もうひとつは高野山麓の慈尊院ですね。高野山から下ってきた九度山町にあり、高野山の表玄関にあたる場所です。ここは弘法大師の母が住んだことから女人高野とも呼ばれていて、今もその御利益をいただきたいと女性が子宝や安産などを願いにきています。その奉納祈願に使われるのが「おっぱい絵馬」と呼ばれる乳房型の絵馬なんです。女性のシンボルを型どった絵馬は全国でもとても珍しいそうです。

平野 九度山は真田幸村にもゆかりがありますし、有田川町に続いてこちらも歴史的な背景のある穴場スポットエリアですね。なぎなた部での人間模様を描いた漫画「あさひなぐ」にも慈尊院が出てきます。これから有名になるかもしれないですね〜。

記者A 慈尊院といえば「道案内犬ゴン」の存在も忘れないでほしいです!ゴンは慈尊院近くに住み着いていた実在の犬で、南海電鉄九度山駅から慈尊院までや慈尊院から高野山までの山道をいく観光客を先導するように歩く姿が話題になりました。もう亡くなっているんですが、慈尊院にゴンの碑があります。私もゴンに会ってみたかった…。

平野 和歌経の記者は有田川と九度山が好きなのかもしれない。どんどん情報が出てくる(笑)。


穴場な大自然もいっぱい!河川プール、無人島、アメリカ村!

和歌山に住んでいても知らないことってたくさんありますね。県外から来る人は和歌山に自然との触れ合いを求めているとも思うので、穴場な大自然も教えてほしいです。

記者E 県外から多くの人が訪れる和歌山の自然といえば夏の海!ですが、泳げる穴場なら"河川プール"ですね。自然のままの川を区切ってプールとして活用することを河川プールといいますが、和歌山には紀南地方を中心に設置されています。その中でも新宮市の「高田第1自然プール」は行政が管理していて、駐車場や更衣室、トイレもあり、安心して行けます。

平野 きれいな川がたくさんある和歌山ですが、遊泳禁止でなくても慣れていないと川で泳ぐのは緊張しますよね。そんなときはぜひ河川プールをオススメしたいですね。

記者E 和歌山大学には河川プールを研究している先生もいます。自然を有効に使う、とてもエコな穴場スポットです。


記者A 最近イベントなどもあって活気づいてきたのが有田市の無人島・地ノ島です。関空や大阪・泉南エリアから車で1時間の立地ですが、東京ドーム10個分の面積に手付かずの自然が残ります。対岸から渡船で移動するので秘境感も楽しめますし、トイレなどは整備されているので安心です。

記者D 地ノ島は貸し切りもできるらしいですよ〜!


平野 もうひとつ、美浜町の三尾地区です。ここは明治時代にアメリカ大陸への移民を多く出したエリアで、アメリカ村と呼ばれています。海と山に囲まれた自然いっぱいの場所に、帰国した人たちが建てた洋風な住宅が立ち並ぶ風景は異国情緒が溢れています。移民の功績や歴史を知れるカナダミュージアムがありますし、移民の歴史にちなんだ「すてぶすとん」という名の食堂も。よく知られている和歌山とは違う歴史が知れるので、行ってほしいなと思いますね。

たくさんの穴場情報が聞けました。さすがコツコツと取材を5年間続けてきたメディアですね。ありがとうございました。

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